独特なジャズのリズム

ジャズのリズムには独特の雰囲気があります。そのリズムは、例えばクラッシックなどとはずいぶん異なります。
その違いは「表拍」か「裏拍」かと言うところにも表れています。
音楽を聴く時に手拍子を打つことってありますよね。4拍子のリズムの場合一拍おきに叩きますが、その時1,3拍目が強いのが表拍であるクラッシック、2、4拍目が強いのが裏拍であるジャズだというわけです。

クラッシックが「パン・ウン・パン・ウン」であるのに対して、ジャズは「ウン・パン・ウン・パン」となる訳です。
これは、ジャズを演奏する時にも重要になってくるリズムです。慣れるまでは裏拍を取るのはちょっと難しいですが、楽しみながらジャズを聴いていればすぐ理解できるようになるはずです。
この裏拍から、ジャズの醍醐味「スウィング」が生まれるのです。

x
No Deposit Bonus